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医院方針
病状や処方する薬の作用についてしっかり説明します
診療時は、お話をよく聞くようにしています。なぜなら、患者さまごとに症状の程度や年齢などが違ってくるうえに、ほかの病気も併発している恐れがあるからです。そのため最近、変わったことがなかったか、夜眠れない時はないかなどを詳しく伺います。
また、病状や治療などについては、患者さまにご理解いただくことも大切だと思っています。正しくお薬を服用しないと改善が遅くなったり、副作用で体調が悪化したりすることにもなりかねません。だから、お薬の作用や服用のタイミングなどわかりやすく伝えることを意識しています。
診断の結果、胃カメラなどの検査が必要とする場合は、連携先の医療機関を速やかに紹介します。なお、検査結果につきましては、当院でも説明することが可能です。説明の際は専門用語を使わず、模型などを使ってわかりやすくお伝えように努めています。不明点がありましたら、お気軽にお尋ねください。
私について
循環器内科の診療経験が、全身の疾患を診ることに役立っています
母校の藤田医科大学（旧藤田保健衛生大学）、名古屋医療センター（旧国立名古屋病院）などでの勤務医時代、循環器内科に従事しました。そこでは、一般的な内科疾患をはじめ、高血圧症、狭心症、動脈硬化、心筋梗塞など、心臓・血管にかかわる循環器疾患を診療していました。そのほか、睡眠時無呼吸症候群、アレルギー性の疾患にも対応してきたため、現在の幅広い診療にいかされています。
このように、さまざまな患者さまを診察し、病状が悪化したケースを多く目にしてきました。この経験から、どのような状態の患者さまがどう悪化していくのかをある程度わかるようになりました。
特に糖尿病や高血圧症などの循環器にかかわる疾患は、症状が出にくいこともあり、健康診断などで指摘されても受診しない方をお見受けします。しかし放置すると、心不全、脳出血といった重篤な病気になり、救急搬送されたり、後遺症を負ったりするケースが少なくありませんので、早めに来院ください。
患者さまへの思い
病気の重症化を防ぎたいという想いを旨に、早期発見・治療に努めます
患者さまの病気を重症化させることなく、なるべく入院させない治療を目標としています。それには、早期発見・早期治療が重要だと考えます。当院での検査が難しい場合、すぐに当院で連携先の医療機関を予約して、行っていただいているのもそんな理由からなのです。幸い私が学んだ藤田医科大学がそばにあり、知り合いの医師も多いので、スムーズに医療連携をおこなえるのが強みでもあります。
また、病院で診療までに何時間も待ったり、患者さまにより待つことが嫌で受診を先延ばしにしたりすることに、心を痛めていました。これにより、重症化する恐れもあります。受診したいと思ったらすぐに来院できるよう、待ち時間の少ない医院を作りたいと考えていたので、当日でも電話とネットから予約できるようにしました。気軽に予約いただければ本望です。なお、院内には、オゾンが出る空気清浄機を置くなど衛生面にも配慮しています。